子どものケガをとことんからだで考える
1968年、東京都生まれ。埼玉大学教育学部准教授。
日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了。博士(体育科学)。東京理科大学・専任講師を経て,現職。専門は教育生理学、発育発達学、学校保健学、体育学。
子どものからだ、心、生活が「どこかおかしい」、「ちょっと気になる」という保育・教育現場の先生方、あるいは子育て中のお母さん、お父さんの“実感”をたよりに、子どもの“からだ”にこだわって“事実”を明らかにし、その“実体”を追究する研究活動に努めている。
主な著書に、『からだの“おかしさ”を科学する』(かもがわ出版)、『ここが“おかしい”!? 子どものからだ』(芽ばえ社)、『学校で実践!子どものからだ・心づくり』(教育開発研究所)、『子どものからだと心白書』(ブックハウス・エイチディ)、『きらきらキッズに変身』(かもがわ出版)などがある。
Chapter1 「ぞうきんがけでの“ゴツン”…!!」で心配される子どもの“前頭葉機能”の育ち…!?
Chapter2 「脳貧血で“バタン”…!!」で心配される“自律神経機能”の育ちと調子…!?
Chapter3 「土日明けの月曜日は“グッタリ”…!!」で心配される“睡眠・覚醒機能”の乱れ…?
Chapter4 「鉛筆で“ザクッ”…!!」で心配される“身体操作性”の育ち…?
Chapter5 「根拠のない“絆創膏・湿布神話”と“大丈夫神話”…!!」で心配される“からだの学習”の希薄さ…?
Chapter6 「何が“常識”・“非常識”…?」で心配される“おとなの元気”の喪失…?
エピローグ “実感”にこだわる、“からだ”にこだわる、“事実”にこだわる