社会労働大事典(全1巻)
開国から現在まで―。わが国の近現代史に生起した、社会・労働・政治・法律・教育・福祉などに関わる諸問題を正確に解説!
著者 | 法政大学大原社会問題研究所 編 |
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ジャンル | ■社会・労働・法律 |
シリーズ | 事典・資料 |
出版年月日 | 2011/02/25 |
ISBN | 9784845111961 |
Cコード | 3530 |
判型・ページ数 | A5・1200ページ |
定価 | 22,000円(税込) |
大原社会問題研究所は、社会問題・労働問題の調査研究、外国文献の翻訳、関係図書・資料の収集と公開などを目的として、1919(大正8)年2月9日に創立されました。所長には高野岩三郎博士が就任し、櫛田民蔵、権田保之助、森戸辰男、大内兵衞、久留間鮫造、宇野弘蔵、笠信太郎氏など、当時の新進気鋭の研究者が結集し、労働問題研究や社会調査など未開拓の分野で数多くの先駆的業績をあげました。
1949(昭和24)年に法政大学と合併して附置研究所となり、1986(昭和61)年には多摩校地に移転しました。今日では、社会・労働問題を中心に和書11万点、洋書5万点、計16万点の蔵書を擁し、エルツバッハー文庫や向坂文庫など特色あるコレクションも多く所蔵しております。
研究所は、創立の翌年から『日本労働年鑑』を刊行し、社会・労働問題、労働運動の客観的な記録を残してきました。この過程で、政府統計や資料、労働組合・政党・諸社会団体の機関紙誌など、膨大な原資料が蓄積されました。これらの資料や蔵書は全て公開されており、内外の研究者や運動関係者の閲覧に供されています。今日ではホームページ(http://oisr.org)でも利用できます。
次の方々におすすめします
1.社会政策、労働問題、労働法、労働経済、近現代史、政治、経済、法律、社会、社会保障・福祉、教育、労使関係などを専攻している研究者の方々に。
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5.労働組合や労働問題研究機関。経営者団体やマスコミ関係の資料室に。
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