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2018.10.30
現代日本における労働世界の構図
もうひとつの働き方を展望するために
専修大学経済学部教授。研究分野は労働経済。研究テーマは現代日本における労働市場、賃金、労使関係の変貌。主な著作は、『現代日本の労働問題』1999年、『労働者のライフサイクルと企業社会』1994年、『企業社会と労働者』1990年、『企業社会と労働組合』1989年、いずれも労働科学研究所出版部刊。
第1部 新自由主義の改革と「労働の世界」の変容
第1章 現代社会と労働をめぐって
第2章 現代日本における「労働の世界」の構図
第3章 変容する「企業社会」と労働
第4章 「企業社会」の変容と女性の労働
第5章 再審される成果主義賃金の行方
第2部 就労支援と新たな働き方の模索
第6章 自立支援、「中間的就労」そして働くということ
第7章 自治体による就労支援のかたち
第8章 若者の自立と就労支援の課題