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『ぷらべん――88歳の星空案内人』が『天文月報』7月号で紹介されました。
2020.06.22
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『ぷらべん―88歳の星空案内人』が東京新聞・書評欄で紹介されました。
2019.02.07
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2019.01.22
ぷらべん
88歳の星空案内人 河原郁夫
焼けあとの空にも、星は輝いた——戦火を生きのび、星一筋に歩んだ人生をあますところなく描くノンフィクション。
著者 | 冨岡 一成 著 |
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ジャンル | ■ノンフィクション・文芸 ■ノンフィクション・文芸 > ノンフィクション |
出版年月日 | 2018/11/26 |
ISBN | 9784845115655 |
Cコード | 0095 |
判型・ページ数 | 4-6・212ページ |
定価 | 1,540円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
88歳の星空案内人、河原郁夫。
みずからをプラネタリウム弁士、〝ぷらべん〟と呼ぶ現役最高齢のプラネタリウム解説員であり、
米寿のいまも柔らかな語り口で、聴衆を甘美な星空の世界にいざない続けている。
戦火を生きのび、星一筋に歩んだ人生をあますところなく描くノンフィクション。
「好きなものに一生を捧げられるのは、なんと幸せなことでしょうか」
渋谷の伝説的プラネタリウム「五島プラネタリウム」の創設メンバーであり、
国内でもわずかとなった生解説にこだわり続ける〝永遠の天文少年〟の軌跡!
河原郁夫(かわはらいくお)
昭和5年(1930)東京生まれ。
東京理科大学理学部物理学科卒。小学校4年生のとき、
有楽町にあった東日天文館(のちに毎日天文館)のプラネタリウムに魅せられ天文の世界に入る。
戦争時代に少年期を過ごし、東京・城南大空襲の際は星の本を抱えて戦火をくぐり抜けた。
戦後、渋谷の五島プラネタリウム創設に関わり、初代解説員として活躍。
昭和37年(1962)から神奈川県立青少年センターの解説員と天文課長を長年にわたってつとめ、
同時に多くの若手解説員を育成。「河原プラネタリウム学校」と呼ばれた。
定年後も同センターで解説をつづけ、平成24年(2012)かわさき宙と緑の科学館として改修後も、
特別投影「星空ゆうゆう散歩」を毎月開催。88歳の日本最高齢プラネタリウム解説員として、
味わい深い語りが天文ファンのみならず多くの人々を魅了している。
みずからをプラネタリウム弁士、「ぷらべん」と称し、
その人生はNHKをはじめ多くのメディアでも取り上げられている。
【全国学校図書館協議会選定図書】NDC289.1
冬の話題~赤い星・青い星~
1 天文少年の夢
毎日がふしぎ
東日天文館
ふたつの天文台
赤い夜
春の話題~うごく北極星~
2 むすばれる星たち
一
二
三
四
夏の話題~銀河をめぐる旅~
3 夢を見るための機械
GMⅡ‐16‐T
M-1
GM-15-AT1
ZE-SSⅡ/Ⅳ
秋の話題~星の子どもたち~
あとがき/参考文献