大和コロニー (フロリダに「日本」を残した男たち)

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川井龍介

四六判並製/224頁
定価 本体1,800円+税
発行日 2015年7月25日
ISBN 9784845114153 C0036

世界有数のリゾート地フロリダに広がる日本庭園。“The Morikami Museum and Japanese Gardens”と名付けられた24万坪もの広大な公園を誰が何の目的で作ったのか?!
20世紀の初め、アメリカの未開の地に入植した日本人実業家、農民たちの栄光と挫折の歴史。

著者紹介

川井龍介(かわいりゅうすけ)
 1956年神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。退社後1986年から1年間、フロリダ州のデイトナビーチ・ニュースジャーナル紙で研修。帰国後雑誌編集などを経て独立。
 作者不詳の歌「十九の春」のルーツを探りながら沖縄、奄美などの戦後史秘話を追った『「十九の春」を探して』(講談社)、青森の弱小高校野球部の青春群像を描いた『122対0の青春』(同)などのノンフィクションをてがける。近刊に『伝えるための教科書』(岩波ジュニア新書)、『フリーランスで生きるということ』(ちくまプリマー新書)。日系アメリカ人作家ジョン・オカダの小説『ノーノー・ボーイ』の新翻訳を旬報社より年内にも出版予定。
Ryusuke Kawai is a Japanese journalist and nonfiction writer.
He graduated from Keio University with a B.A. His journalism career began
at The Mainichi Newspapers in Japan.
He worked with Daytona Beach News-Journal in Florida for one year from 1986 to 1987.

著者からのメッセージ

 最近、テレビで世界のさまざまな場所で暮らしている日本人にスポットをあてた番組が人気のようだ。現地でのレポートから「へぇー、こんなところに日本人が」とか、「なんでもまた、この人はここにいるの」という、素朴な驚きと疑問が湧いてくる。
 ヤマトコロニーの日本人は、おそらくそんな「驚きの日本人」の先駆けではないだろうか。何でこんなところに、誰が何の目的で……。本書も、そんな素朴な疑問とともに、意志と運命が交錯するところで生きてきた、名もない人たちの物語として読んでいただければ幸いである。(「あとがき」より)

主な目次

プロローグ-- ヤマトロード 
第1章 失恋から渡米
第2章 富豪のフロリダ開発と入植計画 
第3章 大和村誕生 
第4章 フロリダの日本人 
第5章 誤算から再出発 
第6章 土地ブームとその崩壊 
第7章 コロニー消滅と戦争 
第8章 望郷
第9章 この地に名前を残したい 
第10章 80歳、木を植え続ける 
エピローグ--京都市右京区 
おもな参考文献 
あとがき 

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