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大重史朗

四六判上製/188頁
定価 本体1,500円+税
発行日 2015年11月11日
ISBN 9784845114276 C0080

「文章を書くのが苦手」「人前で発表するのは緊張する……」こんな声に、「伝え方」の基礎からわかりやすいノウハウ

著者紹介

大重史朗(おおしげ・ふみお)
1964 年生まれ。早稲田大学卒業後、産経新聞、朝日新聞、「AERA」などで記者を続けた後、2007 年に独立し、フリージャーナリストとして活動。現在は首都圏の大学や専門学校、予備校などで教鞭をとる。日本リメディアル教育学会、日本NIE学会、人材育成学会などの会員として教育、研究活動を続けている。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了(修士・社会デザイン学)。近著に『移民時代の日本のこれから―現代社会と多文化共生』(揺籃社)。

「はじめに」より

 みなさんは宿題にとり組んだり、レポートを作成する際に、どのように情報を集めたり調べたりしますか。図書館にはたくさんの書籍が並んでいますし、インターネットでも検索エンジンを用いてキーワードを入力すれば、それに関連する文章やさまざまなデータにアクセスすることができます。
 しかし、このように「検索」した内容をそのままレポートとして提出しても大丈夫なのでしょうか。インターネットに流れている情報は、公共機関や企業、あるいはその分野の専門家(大学教授や研究者など)が名前を出したうえで責任をもって発信しているものが少なくありません。しかし一方で、正しいかどうかの裏づけもとらずに、「思いついたこと」や「自分の感想」を匿名(ニックネームやペンネームなど)で発信している情報(たとえば、個人のブログなど)も少なくありません。これだけあふれる情報の中から、みなさんに必要な情報を集めるにはどのようにしたらよいのか、途方に暮れることもあると思います。それでもみなさんにとっては、出された課題を少しでも質の高いものにして仕あげて提出する必要があります。そうした際のナビゲーター(指南役)のような書物をつくれないだろうか。たんに「こうすべきだ」といったマニュアル的なものから一歩踏みこんで、本書を読んだだけで何か調べたくなる、勉強を深めたくなるようなアドバイスができないだろうか。そのような視点から、この本はできあがりました。
 内容は、私がプロの新聞記者としての長年の経験をもとに、みなさんが自分の課題にとり組む際に、どのように的確に情報を収集し、それを文章としてまとめていくかをわかりやすく説明することを心がけました。対象は中学生や高校生が理解できることを第一としましたが、入学したばかりの大学生や専門学校、専修学校の学生の皆さんにも大いに活用していただけるよう留意して執筆しました。

主な目次

第1章 プロの記者はどうやってメモをとっているのだろう
第2章 「ニュースはヤフージャパンを見れば十分」といえるか
第3章 図書館を利用しよう
第4章 小論文・レポートの書き方
第5章 クラスメートの前で発表するコツ

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