地方都市から子どもの貧困をなくす (市民・行政の今とこれから)

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志賀信夫/日田 剛/畠中 亨/坂本毅啓/掛川直之/片田正人/喜多裕二 編著

四六判並製/216頁
定価 本体1,400円+税
発行日 2016年5月27日
ISBN 9784845114658 C0036

子どもの貧困をなくすには、子どもの「居場所づくり」が必要です!
いま、日本の子どもの6人に1人が貧困状態にあります。子どもの貧困は何が原因なのか、どうすればなくせるのか。地方都市で始まった新たな取り組み。

著者紹介

志賀信夫 大谷大学文学部社会学科助教、宮崎県北部地域子どもの貧困対策連絡協議会「結い」代表
日田 剛 九州保健福祉大学社会福祉学部助教、NPO法人「ままのて」代表理事
畠中 亨 帝京平成大学地域医療学部助教
坂本毅啓 北九州市立大学地域創生学群准教授
掛川直之 大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員
片田正人 行政書士片田正人事務所代表、「結い」所属、宮崎県北部地域子どもの貧困対策連絡協議会「結い」事務局長
喜多裕二 「のびのびフリースペース」代表、宮崎県北部地域子どもの貧困対策連絡協議会「結い」所属

主な目次

プロローグ――地方都市で始まった小さな動き
本書の読み方
第Ⅰ部 子どもの貧困をなくす方法 事例編
第1章 子どもの貧困を考えるための典型例
  ケース1 リストカット
  ケース2 妊 娠
  ケース3 ひきこもり
第2章 子どもの「居場所」の必要性――「心の貧困」と「のびのびフリースペース」
  1 宮崎県で初めてのフリースペース
  2 「居場所」という言葉の意味と「居場所」喪失の背景
  3 「居場所」の必要性

第Ⅱ部 子どもの貧困をなくす取り組み 先行事例編
 第3章 地方都市におけるひとり親世帯の現状と支援
  1 はじめに
  2 宮崎県のひとり親世帯の現状
  3 宮崎県におけるひとり親世帯への支援
  4 まとめ
 第4章 総合的な支援体制による子どもの学習支援――北九州における実践例
  1 北九州における子どもを取り巻く現状
  2 支援事業の概要
  3 事例から考える子どもと家族への支援
  4 子どもの貧困を解決するための学習支援のあり方

第Ⅲ部 子どもの貧困をとらえる視点 理論編
 第5章 宮崎県における社会的資源と排除しないまちづくり 「結い」の取り組み
     ――「心の居場所」の創出のために
  1 活動のきっかけと「結い」の結成
  2 宮崎県における「子どもの貧困」に関連する社会的資源
  3 現状における問題点
  4 解決へ向けて
 第6章 「貧困」をどうとらえるか
  1 はじめに
  2 「貧困」の対義語は「裕福」?
  3 「心の貧困」って何?
  4 そんなことはわかっているという皆様に――「心の貧困」への対応のその先に
  5 おわりに――貧困の対義語、そして地方都市
 第7章 子どもの「居場所」づくりは、非行を防ぐ?
  はじめに――少年非行からみた子どもの貧困
  1 大人になることを急かす「大人」たち
  2 大都市の非行? 地方(中小都市)の非行?
  3 子どもの「居場所」、大人の責任
  むすびにかえて
 第8章 子どもの貧困対策を見直す
  1 子どもの貧困対策の現状
  2 子どもの貧困対策に至るまで
  3 子どもの貧困対策のこれからに向けて

 エピローグ――外からみた地方都市の現状と課題

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