権力に迫る「調査報道」 (原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか)

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高田昌幸+大西祐資+松島佳子

四六並製/330頁
定価 本体1,800円+税
発行日 2016年12月 2日
ISBN 9784845114832 C0036

調査報道は、瀕死のジャーナリズムを救えるのか?
前著『権力vs.調査報道』から5年…。原発事故から安保法まで、激動の時代に刻まれたスクープの数々。
その裏側とノウハウを取材記者が語り尽くす。

著者紹介

高田昌幸(たかだ・まさゆき)
1960年、高知県生まれ。1986年、北海道新聞社に入社。経済部、社会部、東京政治経済部、報道本部次長、ロンドン支局長などを経て、2011年退社。2012年に高知新聞社入社。現在は報道部副部長。北海道新聞時代の1996年、北海道庁の不正経理問題取材で取材班メンバーとして新聞協会賞など受賞。2004年、北海道警察の裏金問題取材で取材班代表として、新聞協会賞、菊池寛賞などを受賞。

緒大西祐資(おおにし・ゆうじ)
1964年、京都市生まれ。1989年、京都新聞社入社。社会報道部社会担当部長、編集局総務などを務め、2016年10月から南部支社編集部長。
連載「こころの世紀」取材班として1994年度新聞協会賞受賞。
脱・孤立キャンペーン「ひとりじゃないよ」と
福島第1原発事故による県外避難者らを追った連載「故郷はるか」で、
取材班代表として2012年と2014年の坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。

松島佳子(まつしま・よしこ)
1982年、神奈川県生まれ。2005年、神奈川新聞社に入社。運動部、
報道部(県警担当)、川崎支局、報道部(司法担当)を経て、米国のワシントン大学に留学。帰国後、報道部(遊軍)を経てデジタル編集部。神奈川新聞・長期連載「時代の正体」の取材班として、
2016年の日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。

主な目次

1 防衛の壁を崩す
●秦融氏・木村靖氏(中日新聞)に聞く
日々飛び立つ自衛隊機 「いったい何を運んでいるのか」 その自問を執念で追いかけた
●石井暁氏(共同通信)に聞く
首相にも防衛相にも内密 「自衛隊 独断で海外情報活動」の記事はこうして生まれた

2 原発事故の「真相と深層」に迫る
●日野行介氏(毎日新聞)に聞く
原発事故は終わっていない どこからどう「その後」に切り込むか
●萩原豊氏(TBS)に聞く
「なぜ原発事故の現場に行かねばならないか」 諦めず上層部を説得 組織として筋を通す 調査報道に必要な胆力とは

3 情報公開請求を駆使する
●日下部聡氏(毎日新聞)に聞く
憲法解釈の変更 隠された真実を追え 内閣法制局の裏側に「情報開示請求」で迫る


4 調査報道の新しい形を目指す
●アレッシア・チェラントラ氏(フリージャーナリスト)に聞く
「個」のジャーナリストとして立つ 取材情報はシェアする時代調査報道記者の連携が「次」を切り開く
●立岩陽一郎氏(ジャーナリスト)に聞く
調査報道は市民のためにある その未来を考え、行き着いた先

権力監視の条件と環境 高田昌幸
なぜジャーナリズムが絶滅へ向かうのか 大西祐資
インタビューを終えて 松島佳子

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