内部被曝からいのちを守る (なぜいま内部被曝問題研究会を結成したのか)

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市民と科学者の内部被曝問題研究会

A5並製/136頁
定価 本体1,200円+税
発行日 2012年1月26日
ISBN 9784845112555 C0036

原爆から福島原発事故まで、内部被曝の危険性を訴えてきた研究者・医師による研究成果と福島など被災地で活動をしている市民の報告。

いのちを守るため、わたしたちにできることを考える。

著者紹介

市民と科学者の内部被曝問題研究会 
(Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposure:ACSIR)
放射線による内部被曝の人体への影響についてその危険性を社会に訴えてきた研究者、市民が呼びかけ人となった研究会
呼びかけ人・執筆者
藤原寿和(化学・廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)
古瀬和寛(医師、脳神経外科)
肥田舜太郎(被爆医師)
一瀬敬一郎(弁護士・NPO731部隊細菌戦資料センター理事)
岩田渉(市民放射能測定所・理事)
松井英介(医師、放射線医学・呼吸器病学)
松井和子(発達教育学)
守田敏也(ジャーナリスト・社会的共通資本研究)
牟田おりえ(文学)
中村梧郎(フォト・ジャーナリスト)
中須賀徳行(化学)
生井兵治(遺伝・育種学)
西尾正道(医師、放射線医学北海道がんセンター院長)
大石又七(元第五福竜丸乗組員・ビキニ水爆被爆者)
大沼淳一(環境学・名古屋市民放射能測定センター運営委員)
大和田幸嗣(分子細胞生物学)
澤田昭二(素粒子物理学、被爆者)
庄司善哉(食品微生物学)
隅田聡一郎(セイピース・代表)
鈴木則雄(ジャーナリスト)
高橋博子(歴史学)
田代博之(弁護士・重慶大爆撃賠償請求訴訟弁護団長)
田代真人(ジャーナリスト)
矢ヶ崎克馬(物性物理学)
山田耕作(物性物理学)
山田真(小児科医・八王子中央診療所理事長)
(アルファベット順、2011年12月20日現在)

執筆者
有馬理恵(劇団俳優座・女優)
石田伸子(子どもを放射能から守る全国ネットワーク事務局)
市川恵子(福島県川内村から疎開 IT技術者)
岩上安見(IWJ代表・ジャーナリスト)
末永恵子(福島県立医科大教授)
丸森あや(市民放射能測定所理事長)
柳原敏夫(福島疎開裁判・弁護士)
吉田邦博(安心安全プロジェクト代表・南相馬市)
吉木 健(ISO・JIS専門委員)

主な目次

内部被爆からいのちを守る◎目次

巻頭のことば:内部被曝の被害と闘うために:肥田舜太郎
刊行にあたって:澤田昭二

1 いのちを守るために―「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の結成にあたって
「市民と科学者の内部被曝問題研究会」結成のよびかけ
日本へのメッセージ�福島の原子炉災害の後も放射線防護の原則を無視することは許されない:セバスチャン・プフルークバイル
 日本へのメッセージ�親愛なる日本の友人の皆さん、そして同職の皆さんへ:アンジェロ・バラッカ

2 内部被曝の危険性を明らかにする
放射線による内部被曝研究の現段階:澤田昭二
内部被曝の影響を軽視してきた歴史:高橋博子
低線量内部被曝こそ問題―食品の暫定基準値の欺瞞性:生井兵治
放射線の光と影、表と裏を見据える目を持ちたい―今こそ、科学・医学を客観化・相対化して考えるべきだ:西尾正道
郡山市における放射線による晩発障害の予測―チェルノブイリ原発事故に学ぶ:松井英介
内部被曝―放射線の危険を科学的にみる必要性と隠された歴史:矢ヶ崎克馬
放射線低線量被曝と内部被曝について―ECRRの基本的観点:吉木 健

3 市民は考え行動する
お母さんの深刻な訴えが絶えないなかで:有馬理恵
被害者が分断され、対立させられるなかで:石田伸子
川内村から避難して:市川恵子
内部被曝は“政治”の領野にも属する問題である:岩上安身
放射能測定から明らかになってきたこと:岩田 渉
みんなで真剣に考えましょう:大石又七
不確実の霧の中で我々は何を羅針盤にすべきか:大沼淳一
原水爆禁止2011年世界大会「科学者集会」の成果を市民に:庄司善哉
内部被曝問題を考えることの重要性:末永恵子
今こそ望まれるのは、人間性を持った科学、人の痛みを感じる国家では:鈴木則雄
チェルノブイリをくりかえさないために:隅田聡一郎
人間を守るための科学を:高橋博子
予防原則に則り低線量内部被曝の危険性を考慮した対策が必要:生井兵治
数十年にわたって被曝者を苦しめる内部被曝:中須賀徳行
超長期の内部被曝禍への対策を:古瀬和寛
内部被曝の理解をひとりでも多くのひとに:松井英介
子どもたちのいのちを脅かすものの正体を突きとめたい:松井和子
いま必要なのは「安心できる環境を整える」こと:丸森あや
内部被曝の恐ろしさを正しく伝えなければ:牟田おりえ
政府の「放射線は危険ではない」キャンペーンを覆すために:守田敏也
科学技術を我々市民の手に取り戻すために:柳原敏夫
放射線学を命を守る学問へ:矢ヶ?克馬
隠された被曝の危険を暴く研究を:山田耕作
わたしたちは内部被曝の真実を明らかにする責任がある:山田 真
市民を守るための情報発信を:吉田邦博

4 内部被曝研について
「市民と科学者の内部被曝問題研究会」会則
内部被曝研結成の経緯と活動計画
連絡先および入会方法

あとがき

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