悲鳴をあげる学校 (親の“イチャモン”から“結びあい”へ)

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小野田正利

四六判並製/176頁/
定価1,470円
発行日 2006年12月15日
ISBN 9784845110032 C0037

全国で増えている親・地域からの理不尽な無理難題。2000を超える事例から、子どもを軸にした家庭・地域と学校をつなげる解決策を提示。

著者紹介

小野田正利(おのだ まさとし) 大阪大学大学院人間科学研究科教授。教育学博士。
1955年愛知県生まれ。専門は教育制度学・学校経営学。フランスの教育制度に関する「教育参加と民主制」の研究で日本教育経営学会賞(1997年)を受賞。名古屋大学大学院教育学研究科満期単位取得退学。1984年より長崎大学教育学部講師、助教授を経て、1997年大阪大学へ。
徹底して「学校のいまとこれから」を事実にそくしてていねいに考えることをめざし“学校現場に元気と自信を!”をモットーに地に足をつけた研究を続けている。

主な目次

第1章 悲鳴をあげる学校 ふえる学校へのイチャモン

1.なんでもかんでも学校のせい?
2.どこでも起きている学校へのイチャモン
3.学校は「迷惑施設」?
4.学校への要望、苦情、そしてイチャモン
5.「匿名性」の危うさ
6.事件は現場で起きている―イチャモン研究の動機
7.イチャモンは本当に増えているのか
8.教師と学校の過剰反応

第2章 なぜふえる学校へのイチャモン

1.学校へのイチャモンの増加と社会の崩壊
2.学校だけがターゲットになっているわけではない
3.社会全体に広がっている「言ったもん勝ち」の風潮
4.いまの社会は果たしてまともなのか?
5.「どっちもどっち論」は正しい?
6.学校へのイチャモン急増の理由
7.公教育をどうしようというのか?

第3章 イチャモンはどうしたら打開できるか

1.「本質」と「現象」を見きわめることの重要性
2.ロールプレイングのすすめ―具体的ケースから学ぶ
3.クイズ「次のケースはイチャモンか?」
4.「正解はない!」
5.立場と価値観のちがい
6.話し合うことの大切さ
7.一人で背負い込まないで共同化を
8.残念ながら解決できない場合もあります
9.あと三年踏ん張ってくれませんか

第4章 子ども“で”つながろう“イチャモン”の裏返しは“連携”

1.保護者のみなさんへのお願い
2.トラブル=子どもの成長の課題
3.日本の学校は本当に「閉鎖的」なのか?
4.日本の学校の“特質”とは?
5.「等身大の学校の姿」をみんなで確認
6.“イチャモン”の裏返しは“連携”

書評等掲載情報
「週刊金曜日」(2006年12月15日号)
「日刊ゲンダイ」「この本がいい」(2007年1月26日)
「産経新聞」(2007年3月6日)
「北海道新聞」「現代読書灯」(2007年3月18日)
「佐賀新聞」「論説」(2007年4月7日)
『児童心理』「今月の本棚」(2007年4月)
『クレスコ』「本との対話」(2007年4月)
「読売新聞」「教育現論」(2007年5月26日)
「東京新聞」(2007年7月2日)
『月刊海外子女教育』(2007年7月)

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