子宮頸がんワクチンは必要ありません
定期的な併用検診と適切な治療で予防できます
薬剤師。元参議院議員。
逸早く、子宮頸がんワクチンの問題性を指摘し、722名の全国会議員の中で、ただ一人、予防接種法改正案に反対。
国会での質疑の中で厚生労働省がらワクチンの不必要性を示すデ一タを引き出し、子宮頸がんワクチン接種の勧奨中止の実現に寄与した。
たった一人の反対
日本の予防接種制度について
子宮頸がんワクチンとは何か
GSK社の子宮頸がんワクチン「サーバリックス」
米国メルク社の子宮頸がんワクチン「ガーダシル」
サーバリックスの不透明なスピード承認(1)――強引な審議会の「異議なし議決」
サーバリックスの不透明なスピード承認(2)――福島みずほ議員の国会質疑
サーバリックスの不透明なスピード承認(3)――山谷えり子議員の国会質疑
「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の結成
CHAPTER 02 子宮頸がんワクチンは必要ありません
2013年3月28日・5月20日の国会質疑(1)
偽りのファクトシート――「50~70%ではなく0.7%」の事実が隠されていた
HPVI6型の感染の割合は0.5%、18型は0.2%――矢島健康局長の意外な答弁
ヒトパピローマウイルス(HPV)は感染しても90%は自然排出される
軽度異形成は90%自然治癒する
高度異形成の段階で適切に治療すれば、おおむね100%治癒する
はたともこ理論?「日本人一般女性で16型・18型の中等度・高度異形成の前がん病変に至る人は10万人に7人」
CHAPTER 03 子宮頸がんワクチンの重篤な副反応
重篤な副反応はインフルエンザワクチンの52倍・24倍
――2013年3月28日・5月20日の国会質疑(2)
「重篤な副反応」とは何か
「重篤な副反応」は両剤あわせて3736人に1人
アジュバント(免疫賦活剤or免疫増強剤)の安全性・危険性
「重篤な副反応」解明のためには被接種者338万人の全員調査しかない
地方自治体による全員調査が始まった
PMDA(医薬品医療機器総合機構)の「医薬品副作用被害救済制度」
CHAPTER 04 定期的な併用検診(細胞診とHPV-DNA検査)で子宮頸がんは予防できる
子宮頸がんワクチンは本当に有効なのか
――2013年3月28日・5月20日の国会質疑(3)
現在の子宮頸がん検診――細胞診とは何か(1)
現在の子宮頸がん検診――細胞診とは何か(2)
HPV-DNA検査とは何か
細胞診とHPV-DNA検査の併用検診こそ推進すべきです
はたともこ理論?「定期的な併用検診(細胞診とHPV-DNA検査)で子宮頸がんは予防できる」
ワクチン推進派は自らワクチンの不必要性を証明している(1)
ワクチン推進派は自らワクチンの不必要性を証明している(2)
CHAPTER 05 利益相反・構造癒着問題で自治医科大学に資料請求
情報非公開の壁
誰が、どこで国内臨床試験を行ったのか?(1)
誰が、どこで国内臨床試験を行ったのか?(2)
誰が、どこで国内臨床試験を行ったのか?(3)
子宮頸がんワクチンを推進した政治のカ
「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」――ワクチン推進運動の総本山
CHAPTER 06 厚生労働省が勧奨中止を決定
積極的な勧奨の中止――2013年6月14日
勧奨中止は3対2で決定された
事実を伝えず、意味不明な厚生労働省「リーフレット」
事実を伝えず、意味不明な厚生労働省「Q&A」(平成25年6月改訂版)
はたともこ理論?「子宮頸がんワクチンの『承認』と『臨床試験』を徹底的に検証すべきだ」(1)
はたともこ理論?「子宮頸がんワクチンの『承認』と『臨床試験』を徹底的に検証すべきだ」(2)
「積極的な勧奨中止」によってワクチン接種は激減した
CHAPTER 07 勧奨再開をめざす動き
厚生労働省の人事とWHO声明(1)
厚生労働省の人事とWHO声明(2)
副反応検討部会が重篤な副反応を「心身の反応」と主張(2014年1月20日)
「心身の反応」に強い反発
勧奨再開に突き進む厚生労働省と「警鐘を鳴らす」国際シンポジウム
勧奨再開を推奨するWHOの声明
CHAPTER 08 強まる勧奨再開反対"の動き
国際シンポジウムと参議院自民党政策審議会の決定
西岡久寿樹医師の登場
桃井眞里子部会長の利益相反問題が発覚
山本太郎参議院議員の質問(1)
山本太郎参議院議員の質問(2)
子宮頸がんワクチン院内集会「聞いてください!被害者の声」
CHAPTER 09 子宮頸がんワクチン勧奨中止が継続!
副反応検討部会、勧奨再開決定せず
退任直前の田村厚生労働大臣、3つの対策を発表
西岡久寿樹東京医大総合医学研究所長、「HANS症候群」を提唱
厚生労働省、副反応報告通知を全面改正
厚生労働省、全副反応報告を追跡調査
「子宮頸がんワクチンについて考える」日本医師会・日本医学会合同シンポジウム
(2014年12月10日)
CHAPTER 10 勧奨再開か、勧奨中止継続か
米国FDAがガーダシル9を承認(1)
米国FDAがガーダシル9を承認(2)
TBS・NEWS23が海外副反応を報道
名古屋市が7万人の追跡調査を実施へ
厚生労働省が副反応診療の協力医療機関を発表
「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」にGSK・MSDが7千万円の資金提供
被害者連絡会が製薬会社と厚生労働省に全面解決要求書を提出(2015年3月31日)
医療ガバナンス学会のメルマガで、ワクチン推進派が接種推奨の声明を発表
(2015年4月4日)
厚生労働省が副反応追跡調査結果を発表(2015年9月17日)
厚生労働省が「HPVワクチンの有効性及び安全性に関する疫学研究」開始を発表
(2015年11月27日)
名古屋市が子宮頸がん予防接種調査結果速報を発表(2015年12月14日)
WHO(世界保健機関)のワクチンの安全性に関する世界諮問委員会(GACVS)の最新声明
(2015年12月17日)
CHAPTER 11 日本と世界の医薬品ビジネスの産官学・構造癒着問題だ
ワクチン推進の司令塔・WHOの利益相反
米国CDCとFDAの利益相反
インフルエンザワクチンとタミフル
日本は人体実験パラダイス
あのCSIS(戦略国際問題研究所)が子宮頸がんワクチン特別レポート
子宮頸がんワクチンはTPP問題に直結している